WeThe15
パラリンピックの閉会式が終わり、東京2020オリンピックが終わりました。
恥ずかしながら、この東京2020オリンピックではじめてちゃんとパラリンピックを視ました。
選手が競技する姿に毎回ぐっときましたね。
とくにテニス(見るの)が好きなので、車いすテニスの国枝選手の決勝で勝った瞬間涙をながしていたのにはもらい泣き。
車いすテニス女子の上地選手もシングルで銀メダル、ダブルスで銅メダルと本当によく頑張りました。
今回パラリンピックをはじめてちゃんと視て、いろんな競技の選手をサポートする器具を知ることが出来ました。
今までバネみたいな義足しか知らなかった。
サポート器具さえあれば、自分たちとなんら変わらずスポーツができるんですね。
障がいには先天的なもの、病気、事故いろんな理由があります、解説でその理由に触れるたびに、選手がそのときどういう気持ちだったのか考えます。
そんな状況でもサポート器具をつかって競技をし、パラリンピックに出る。
次々とメダルを獲る姿を視て頭が下がりました。
自分も見習って頑張らないといけないなと思いました(;^_^A
閉会式。
ショーの舞台、衣装とか凝っててよかったですね、とくに芸能人が出てないのがよかったです(笑)
選手たちもオリンピックの閉会式と違い、退屈しないで観ていたように思います。
閉会式でWeThe15という言葉をはじめて知りました、なんらかの障害のある人が15%もいるんですね。マークもわかりやすい。
最近は障害者ユーチューバーも出てきてますよね。
障害者がユーチューバーになるとは、活躍の場が広がってます。
最後に2024パリ大会のプレゼンテーション。
手を使ったパフォーマンスめちゃくちゃくカッコよかった!アートでしたね。
そのほか、ALSの作曲家の唯一動く目だけをつかってパソコンで作曲したライブ、エッフェル塔の一本の足が義足とか、ルーブル美術館のサモトラケのニケをバックにしたフランス国家の手話パフォーマンス、とにかくプレゼンテーションのレベルが日本と次元が違う。いわゆるレベチ。
最後にいいとこ持ってかれたって感じですね。
オリンピックのパリの街を競技会場にするオリンピックの閉会式のパリ大会のプロモーションビデオといい、すべてが圧巻。
行政はひどい国ですが、センスの良さはおフランスにはかなわないなと思いました(笑)
(のげ)