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リノベーション  &  耐震【200㎡以上もあるオーナー住戸部分をどうするか?】

築20年超えのRC賃貸併用マンションのリノベーションの件で打合をしてきました。
 
200㎡以上もあるオーナー住戸部分をどうするか?
そしてリノベーションに併せて耐震はどうか?

物件の立地は都下の駅16分程度の立地。
新築案件ではよく10分圏内を希望される方がおおいですが、
リノベーション案件ではすでに立地は決まっておりますので、
まずはそれがよいかどうか、、、
今後縮小傾向にある市場では運営自体を再検証する場合もありますが、
東京都下の駅16分の立地。
付近には大学や企業、医療施設も充実しており実際オーナー邸以外は満室稼働。
当然駅5分圏内よりは賃料単価は下がりますが、
そこは受給バランス。
全国NOI率調査でも、
駅5分圏内と、15分圏内のNOI率が出ておりますが、
15分圏内の方がNOI率が高いという立地もあります。
今回の物件は新耐震基準(昭和56年6月)の物件ですが、
1階が店舗となっており、上階の住戸よりも当然壁量が少ない。。
ラーメン構造ですので基本は柱×梁構造ですが、
バランスが気になり専門家にアドバイスを求めに来たわけです。
私も一級建築士ですが、構造の専門家はさらに構造一級建築士という方がおります。
一級建築士を取得後、さらに構造設計実務を5年経て受講する資格です。

より専門的な仕事ですので、一般的な消費者との打合で顔をだすことはありませんが、
裏方ではとても重要な仕事をしている方々です。
後日コメントを頂くことになりましたが、
「大丈夫ちゃうかな~~」って言ってました。
こういう一言で安堵したりしますが、
まずはコメントを待ちます。

      2016/06/18

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