大学スポーツは面白い~大学ラグビー選手権~
年末年始のお休みは帰省や旅行に行かれた方は多かったかと思います。
わたしはとくに遠出することもなく、テレビは特番ばかりで見るものがなかったということもありますが、よくスポーツをテレビで観てました。
スポーツといえば、先日(1月12日)、秩父宮ラグビー場で大学ラグビー選手権の決勝があり、明治大学が天理大学に22―17で勝利し、22年ぶりに明治が大学日本一に輝いたというニュースがありました。22年ぶりっていうのがすごいですね。
わたしの父は大学ラグビーのシーズンになると秩父宮ラグビー場まで観戦しに行くほどのラグビーファンでして、小さいときは寒いなか(大学ラグビーのトップシーズンは冬なので観戦はけっこうきつい)、わたしも父に連れて行かれて外苑前まで出かけてはよく秩父宮ラグビー場で観戦していたものです。
弟もその影響受けて花園常連校の高校でラグビーをやっていましたし(母はラグビージャージの洗濯で毎日大変そうでした)、ラグビーは身近に感じるスポーツです。
父が明治の大ファンのため(出身校なので)、わたしも自然と明治のファンになりました。
なので、今回の22年ぶり明治大学の優勝はとても嬉しかったです。
これを書くとトシがばれそうで気が引けますが(笑)、昔は松尾選手(明治)、故平尾選手(同志社)のスター選手を試合をリアルタイムで見ていましたし、吉田選手(明治)、元木選手(明治)、今泉選手(早稲田)、堀越選手(早稲田)時代は明治と早稲田がしのぎを削っていて、大学ラグビーが本当に面白かったんです。
明治の重量フォワードのスクラムで相手陣内に押し込んでいく泥臭いラグビー、(五郎丸選手が典型的ですが)早稲田のキックを多用して相手陣内に蹴りこんでいくスマートなラグビー。この対照的なチームのラグビーが面白い。
私のなかでは大学ラグビーはやっぱり早明戦なんですよね。
最近は帝京大が9連覇して、大学ラグビーが全く面白くなかったので(偏見に満ちた私見です)、今回の明治の優勝は本当にうれしいニュース。
ニュースやネットでも今回の22年ぶりの明治の優勝は歓迎され、これで古豪復活か?と盛り上がっていました。
建替えのため国立競技場にユーミンが出てきて名曲「ノーサイド」を歌ったのも早明戦でしたし(ユーミンの声がかすれちゃって全然歌えてないけどそれがかえってグッとくる)、また大学ラグビーが早明戦で盛り上がって欲しいとわたしと同じように思っているヒトは多いのかもしれないですね。
(のげ)
国立競技場最後の早明戦(2013年)