(10月の)三連休に京都に行ってきました ~宿泊編~
10月の連休に京都に行ってきたのですが、今回は前回泊まったホテルが満室だったため、四条と五条の間にある(どちらの駅からも徒歩5分)ホテルに泊まることになりました。
そこは初めて泊まるホテルで、2018年にリニューアルしたばかり。一番上のフロアには大浴場もあります。
このように、新しく出来るホテルは大浴場付きが多くなっています。
ゆっくり湯船に浸かりたい大浴場好きのわたしにとっては実にいい傾向です。
このホテルに泊まってびっくりしたことは、部屋にあるスタッフによる手書きの京都観光マップ。それがとてもいいんです。
各部屋にホテルのスタッフによる手書きイラストの
観光マップが黒いバインダーに綴じられて置いてあります。
どのホテルも京都観光マップはそれぞれ独自に作っていて、ロビーに印刷されたものがたくさん置いてありますが、こういう手書きなのは初めて。
スタッフがみっちり書き込んでいて、写真もありますが手書きのイラストもふんだんに入っていて、なかなか読ませる力作です。
イラストのうまい下手もありますがそれもいい味に。
このスタッフ渾身の観光マップのおかげで市販のガイドに載っていない神社に行くことが出来ました。
こういった観光マップで知らない観光名所でも背中が押されます。
ホテルといえば、観光客の増加で宿泊税をとる宿が全国に拡大しています。京都もこの10月から宿泊税を取るように。
税率はというと、京都を例にとると
宿泊者1人1泊につき宿泊料金が
2万円未満のもの 200円
2万円以上5万円未満のもの 500円
5万円以上のもの 1,000円
がそれぞれとられます。
この旅行でも宿泊税がバッチリ加算されていました。(9月に行っておけばよかった!)
現在、宿泊税を導入している自治体は東京都(2002年4月)と大阪府(2016年7月)とこの10月から徴収を開始した京都だけですが、金沢市でも19年4月から、スキーリゾートとして有名なニセコ地区の北海道倶知安町は19年11月から宿泊税徴収が決まっています。
温泉が付いている宿に泊まると入湯税が宿泊料の他についてきますよね、その感覚でしょうか。
ですが、一人一泊につき、かかってくるので、じわじわくる負担です。
ただし、修学旅行の生徒やその引率の先生などは免除されます。まあ、そりゃそうですよね。
あっ、あと2020年の東京オリンピックのときも(2020年7月1日~9月30日の2か月間)徴収は免除されますよ。
(のげ)
2018/12/07