選ぶ楽しみ~トーキョーフレンチ~
先日リフレムで納会がありました。
今回のお店はフレンチレストラン「レストランキノシタ」。
わたしが好きなフレンチレストランでたまに行くお気に入りのお店をチョイスしました。
東京のフレンチでメディアでよく紹介されているお店です。
最寄りは小田急の参宮橋駅、会社のある代々木駅からも歩けますが15分以上か?、代々木駅から行くとけっこう歩きます。
エントランスはこんな感じでグリーンがいっぱいあってシックで隠れ家的な雰囲気です。
ここのお店は前菜、スープ、魚か肉、デザート、食後のお飲み物とメニューが決まっているコースA、プリフィックスコースのコースB、シェフのスペシャリテを味わうおまかせの一番上のコースCの3種類あるのですが、わたしはメニューを選べるプリフィックスが好きなので、4品を選ぶコースBをチョイス。
最初にアミューズ、前菜が次に続きます。
前菜はシェフのスペシャリテの冷製、魚介のカッペリーニにしました。
甘エビ、サザエ、小柱、雲丹と極細のカッペリーニがからんで美味しいです。
カッペリーニが前菜のメニューにあるなんてイタリアンのようですが、これはシェフのスペシャリテなので通年食べられます。
この前菜は和牛の数種類のモツのラザニア仕立て
かなりボリュームのある一品です。
前菜の次はメインとなるメニュー構成が一般的には多いのですが(前菜、主菜メイン、デザートの3品を選ぶパターン)、「レストランキノシタ」では「魚、スープ」がメインの前に用意されていて、もう一つメニューをチョイスできます。
このもう一皿がチョイスできるメニュー構成がポイント高く、美味しいのは当然のこと、わたしが好きなレストランである理由でもあります。
スープ
新鮮なアジと甘海老の温かいスープ・ド・ポワソン、チーズとトーストした薄切りのフランスパンを入れていただきます。
魚介の味がダイレクトにくる濃厚なスープドポワソンです。
わたしは本日のお魚料理をチョイス
この日は金目鯛とキノコのポワレでした。
見づらいですが下にはリゾットが敷いてあります。こちらも見づらいのですが、キノコの下に金目鯛が隠れています。
この金目鯛が非常に脂がのっていて、上にのっているキノコはジロール茸、これが香りが豊かで食感もよくて、敷いてあるリゾットもよく合い、この皿はとても美味しかったです。
この充実した2皿をいただいてかなり満足してきました、そしていよいよ次がメインです。
私以外全員のひとがチョイスした和牛、友三角の赤ワイン煮込み、お肉が柔らかく赤ワインソースが濃厚です。
私一人だけがチョイスした仔羊のロースト、ジュのソース。
これもお肉がしっかり噛み応えがあって肉厚、ソースもさっぱりシンプルなソースで絶品でした。
最後はデザートです。
わたしはコーヒーのモンブランをチョイス(モンブラン好きなんです)
テーブル左角に見える小さな一輪挿しが実にしゃれてます
(ステキなレストランのテーブルには一輪挿しが欠かせません)
こちらはアフォガード、バニラアイスのエスプレッソ掛けです。最後にリキュールもかけてくれますが、お酒が弱いのか断っていました、うーん、実にもったいない(笑)
とかくこんな感じで、デザートも沢山の種類からチョイス出来て大満足のディナーでした。
わたしが行ったときはオーラを消してたのでわかりづらかったのですが(笑)、替え歌メドレーで有名な嘉門達夫が来店してました。
嘉門達夫はみなさんはイメージにないと思いますが、食べログの「グルメ著名人」のコーナーが人気で、結構グルメなんです。
この日も満席でしたし、美味しいこともさることながら、そういうグルメで鳴らしている著名人に選ばれる店ということでもキノシタは間違いなく名店です。
わたしはここの生牡蠣が好きなので、生牡蠣の時期になったらまたキノシタに行ってみたいと思います。
(のげ)
2018/11/16