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【収益物件コラム】杭工事のコスト、、、、

収益物件を新築しようとすると、事業収支の欄で迷うのが、杭工事。
地盤によって、工法によって、数百万の違いが出てきます。
その見通しを立てる上で重要なデータが近隣のボーリングデータです。

ご存知でない方もいらっしゃるので簡単な調査方法をご紹介。
調べ方は簡単です。
役所の確認申請の構造を担当する係のところへ行けば近隣のボーリングデータが閲覧できるようになっております。
これから建物を建てる検討をする場合にははとても貴重な情報です。
土地活用等の業者さんや設計事務所の方等がよく調べにきております。
この、ボーリングデータですが、実は自治体によって「情報公開方法」が異なりますので注意が必要です。
新宿区等がそうですが、ネットで公開。
一番有難いです!!
新宿区地盤情報閲覧システム
大半の区は役所で写しを取るパターンです。
コピーまでしてくれる立地な自治体から、コピーは自由にどうぞ、、という自治体。
1枚10円でコピーサービスがある自治体等、、様々です。
そして面倒なのが、閲覧しかできず、写しが欲しい場合は「書き写す」という自治体。
ご丁寧に写す専用の用紙が準備されてあります。
同じ情報の扱いが、自治体によってこれほど異なる理由は判りませんが、その場所で何人もの人が書き写している様子はなんとも時間のムダ!!
これで貴重な時間が15分程度はロスされるのではないでしょうか。
各自治体にはできれば一律でネットで公開をしてもらいたいものです。
そうすると、現地写真や地盤データがわかれば机上である程度の検討はできてしまいます。
土地情報があったら是非一度調査をしてみましょう。

      2016/03/29

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