「CPM理論を活かした建築企画のポイント」セミナー
木曜日に行われたIREM JAPANのセミナー「CPM理論を活かした建築企画のポイント」は弊社の緒方代表が講師でした。
IREM会員の方からどんな仕事をしているのか?とよく聞かれますが、掻い摘んで話してもいまいちピンと来ない感じの方も多かったと思いますが、90分のセミナーでどういったことをやっている会社か、伝わったのではないでしょうか。そして私自身も改めて頭の中を整理することができました。
土地を購入して新築マンションを建設するという開発事業をサポートしています。
土地から探すので立地を選択でき、新築なので間取りを作り込むことが出来ます。
不動産会社であり、設計事務所でもある弊社は、より価値の高い建築企画を提案することができます。
CPM・CCIMでしか学べないことも多く取り入れています。
賃料査定をコンペア式にすることでより客観的な賃料を想定した計画になりますし、間取りの設計方針も明確化されます。運営費を考慮した設計も可能になります。そして建設費を含めたトータルの開発コストに対する評価は最有効利用分析の手法が応用できます。そして建築中の追加工事の評価は費用便益分析を使えば、オプション項目の優先順位を付けることが出来ます。
(渡辺博之)