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人生の3分の1を変える、最高の睡眠とは?

 

最近、睡眠に興味があり、「スタンフォード式最高の睡眠」という本を読みました。
スタンフォード大学睡眠生体リズム研究所所長の医師が書いた本です。

 

スタンフォード式最高の睡眠

 

スタンフォード大学ではいち早く睡眠医学に注目し、睡眠研究所が1963年に設立されました。それはクリニックも併設された画期的なものでした。
世界の睡眠研究はスタンフォードから始まり、その睡眠研究の総本山がスタンフォードであると著者は言います。
冒頭には「睡眠とは最強の味方であり、敵に回すと最悪な恐ろしい相手」と書いてあります。1日24時間のうち、大きな部分を占める睡眠を味方にできるか敵に回すかで、人生は大きく変わる、とあります。

仕事を含めた日中のパフォーマンスは、睡眠にかかっています。
夜な夜な訪れる人生の3分の1の時間が、残りの3分の2も決める、という考え方で睡眠を説いています。

 

以下、わたしが使えると思った、睡眠レベルをさらに高める「スタンフォード覚醒戦略」をあげます。

・アラームは「2つの時間」でセットする
「起床のウインドウ(余白)」をつくります。
方法はアラームを2つの時間でセットします。
もし、
あなたが翌日7時に起きるとしたら、「6時40分」と「7時」の2つの時間にアラームをセットします。
6時40分から7時までの20分を「起床のウィンドウ」とするわけです。
1回目のアラームは「ごく微音で、短く」セットするのを心がけます。
2回目の7時のアラームでは、無理なく起きられるそうです。

 

・すぐに行動する
目が覚めたら、すぐに行動することでさらに体温のスイッチがしっかりオンになるそうです。
ベッドから出たら、天気にかかわらず「朝の光」、「太陽の光」を浴びる、シンプルだけど効果がとてつもなく大きいと説いています。

 

・「裸足朝活」で覚醒ステージをあげる
床にじかに触れることで皮膚感覚を刺激する、裸足で皮膚温度を下げ、深部体温と皮膚温度の差をさらに広げると覚醒のスイッチが入ります。明日から朝はスリッパを脱ぎましょう。

 

・「ハンドウォッシュ」メソッドで目を覚ます
まず、脳を目覚めさせるために、手を冷たい水で洗う、歯磨きも「冷たい水」でするとリフレッシュや気分の引き締まりになります。

 

・「テイクアウト・コーヒー」で「カフェイン以上」を取り込む
カフェインは基礎代謝を上げ、覚醒モードに体を切り替える力あります。
日中のパフォーマンスを上げ、覚醒のスイッチを押すという意味で、ビジネスパーソンをにはコーヒーのテイクアウトはおすすめだそうです。

 

・ブルーマンデーを打破する「土日の睡眠法」
日曜日の夜になると、「ああ、また月曜日がくる」と憂鬱になる。
目が覚めても覚醒するどころか「ああ、もう月曜がきてしまった」と気が沈む。
と、このような「ブルーマンデー」も睡眠によってコントロールできる、と言っています。
土日の朝、いつもより1~2時間多めに寝る(起床時間を後ろにずらす)のは、体が必要としている眠りなのでいいそうです。
とくに、平日より少し多めに眠るとしても、就寝時間はウイークデーと同じにするのがおすすめです。

 

あと、噛めば噛むほど目が覚めるということで、仕事中、ガムで覚醒スイッチをオンにするなど、いろいろやり方があります。
自分に合うやり方をやっていきたいものですね。

 

「人生の3分の1を変えれば、残りの3分の2も動き出す」

 

(のげ)

 

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