神田川クルーズに行ってきました。
皆さん。神田川クルーズをご存知ですか。

私は、建築を学んでいた学生時代に、都市計画の新井先生から誘われたのが
きっかけでした。
きっかけでした。
新井先生は、法政大学の陣内先生のお弟子さんの一人。
モロッコやシリア、ダマスカスの都市計画や居住様式の研究をされてました。
新井先生とは北京オリンピック前の再開発される市内の調査で同行させて頂きました。
確か当時は予約はしたけど天候が悪くてキャンセルになった気がします。
それから15年位。ふと思い出し、先週末予約を取りました。
意外と混んでますよ。建築デザイン系の学生グループ、30代から40代の方など
客層は広く、40席は満員です。
中央・総武線を日々使用している者として、神田川クルーズは憧れです。

90分で2500円の小旅行です。
日本橋からのスタート。日本橋川を首都高速5号池袋線を見上げながら遡上します。
江戸時代からの堀が一部残ったり、橋の多さに驚きます。

東京法務局や千代田区役所を川面から見上げながら進みます。
総武線や後楽園が見えてくると水道橋、神田川に合流します。

それまでは開渠とはいえ、頭上に首都高速5号池袋線があったのですが、
神田川からは空が見上げられます。
神田川からは空が見上げられます。

日々総武線から見下ろしてる風景を川面から見る景色。
そして東京はかつて水上交通都市だと知ります。
そして東京はかつて水上交通都市だと知ります。

この神田川クルーズのピークはやはり御茶ノ水駅周辺。
聖橋と中央線・総武線・そして丸ノ内線が地上に出てくるポイントを
押さえるところでしょう。船の運航もすこし停留して待ってくれます。
(今回は残念ながらそろわなかった)
鉄っちゃんではなくても、胸が熱くなるスポットです。
聖橋と中央線・総武線・そして丸ノ内線が地上に出てくるポイントを
押さえるところでしょう。船の運航もすこし停留して待ってくれます。
(今回は残念ながらそろわなかった)
鉄っちゃんではなくても、胸が熱くなるスポットです。

途中、万世橋を横目でチラ見しながら、船は進む。
クルーズは進み神田川から隅田川に出ます。
最近、川床で話題の東京清澄リバーサイドホテル「Lyuro」
https://www.thesharehotels.com/lyuro/
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を冷やかして、日本橋川に戻り帰港します。
普段は地下鉄や鉄道で移動してますが、「橋」って名前が付く駅って多いですよね。
もともとは船で移動していたことを知ることで、東京の風景が全く変わって見えてきます。
もともとは船で移動していたことを知ることで、東京の風景が全く変わって見えてきます。
岡村 尚人