恵方巻について
近年では、コンビニにおいても恵方巻の予約があり、節分の日に恵方巻を
食べるという風習は身近になっております。
そんな恵方巻について、ちょっと書かせていただきたいと思います。
恵方巻は、節分に恵方を向いて無言で食べると縁起が良いとされる
巻き寿司の事で、大阪発祥の風習です。
大昔からの風習と思いきや、1980年代までは知名度が低く近年
広まっていった風習です。
恵方巻で毎年決められた方角でいただきますが、
恵方巻の方角はどのように決められているかを調べました。
・その食べる方角には歳徳神(とくとくじん)様のいらっしゃる
方角です。(陰陽道でその年の福徳を司る神様です。)
(wikipedia 歳徳人より引用)
・方角のルールの基準が十干(じっかん)です。
(甲・乙・丙・丁・戊・己・庚・辛・壬・癸)
その中で、
(甲・乙の年(西暦末尾4と9)は東北東)
(乙・庚の年(西暦末尾0と5)は西南西)
(丙・辛・戊・癸の年(西暦末尾1と3と6と8)南南東)
(丁・壬の年(西暦末尾2と7)は北北西
となります。
よって、今年は南南東になります。
2/3は南南東に向かって おいしくたくさん恵方巻を黙っていただきたいと
思っております。
<おおうち>