「手みやげグランプリ」2017年
日本一の「手みやげ」はこれだ!
週末に知人から河豚パーティーに誘われました。
誘われている以上、気の利いた「手みあげ」を持参せねばと思います。
年末年始、帰省など「手みあげ」を用意する機会も増えますよね。
毎年恒例ですが、「マガジンハウス社・ブルータス」
「文芸春秋社・クレア」などで「手みやげ」特集が行われます。
私は専ら「マガジンハウス社・ブルータス」派です。
審査員は、松任谷隆正、秋元康、酒井順子、佐藤可士和さんです。
とても面倒くさそうな面子ですが、彼らの評価が高ければ試してみようかと思いました。
今回日本一を決める16ジャンルはこちら
■焼豚・煮豚系
■のり巻き系
■バターサンド系
■魚卵瓶系
■煎餅系
■発酵つまみ系
■チョコおやつ系
■練り物系
■おこわ・ちまき系
■フルーツサンド系
■最中系
■シャルキュトリー系
■生蕎麦系
■甘酒系
■カレーパン系
■アントルメグラッセ系
以上16種。ありますね。各ジャンルともとても魅力的です。
私はあえての「フルーツサンド系」です。
高島屋で扱っている「メルヘン」の「フルーツサンド」は絶品です。
昭和を思い起こす、質素だけどゴージャスな感じ。
サンドイッチにイチゴやパイナップル、キウイが挟まっていてその間を取り持つ生クリーム。
「はむはむと食べ続けたい衝動に駆られます」
また、「発酵つまみ系」にも「やばいのが」居ました。
日経新聞、水曜日の夕刊で有名な「小林武夫」氏監修。
「ローストチキンの大徳寺納豆ソースと黄野菜カレー風味。」
手みやげにする前に実食しました。コンセプトの「ヌーベルハッコ―」というだけ
野菜は塩麹、鶏は味噌と大徳寺納豆を配合したソースでロースト。
「発酵した薫りをくんくんしながら鶏肉を噛む、納豆ソースを味わう」
この時期「手みやげ」はワンパターンになりがちですが、頭をフレッシュにして
新しいジャンルを取り込みましょう。
手みやげにも日々研鑽ですよ。知らなかったものに出会えます。
岡村 尚人
2017/12/12