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『サルバトール・ムンディ』男性版モナ・リザ?

昨日(米国11月15日)に、1枚の絵画が史上最高額で落札されました。

http://www.christies.com/features/The-last-da-Vinci-Salvator-Mundi-8598-3.aspx?sc_lang=en

4億5031万2500ドル(約508億円)です。

レオナルド・ダ・ヴィンチ『サルバトール・ムンディ』

予想は、1億ドルだったのが約4.5倍以上の価格で落札されています。私には、よくわからない数字です。

レオナルド・ダ・ヴィンチの作品では個人所有できる唯一の作品で、2005年にアメリカの美術商組合に買われ長期にわたる修繕のあと、アメリカやイギリス、イタリアの専門家たちによる精緻な鑑定によって、ダ・ヴィンチの作品だと断言されたそうです。

今回、落札された方が個人なら、公の場での展示の可能性は低く、会社や団体だったら、公の場で公開され実物を拝める可能性は高くなるとのこと。どっちでしょうか?日本で公開されたら…金額が気になってちゃんと鑑賞できるのでしょうか?金額知らないほうがいいかもしれません。

 

過去にどのような作品が高値で落札されたかちょっと調べてみました。

・ウィレム・デ・クーニング『インターチェンジ』 約3億ドル(339億円)

・ポール・ゴーギャン『いつ結婚するの?』 約3億ドル(339億円)

・セザンヌ『カード遊びをする人々』 約2億7200万ドル(307億3600万円)

・ジャクソン・ポロック『Number 17A』 約2億ドル(226億円)

・マーク・ロスコ 『No. 6 (Violet, Green and Red)』約1億8600万ドル(210億1800万円)

これまでの高額絵画より1億ドル以上高値なんですね。

 

同じ日のNEWSですが、

建築家アントニオ・ガウディが初期に設計した別荘『カサ・ビセンス』の内部が一般公開されることになったそうです。

こちらも、2年の修繕しての一般公開です。独立問題などで混乱するカタルーニャ州での新たな観光資源として注目を集めているそうです。

 

冬も近くなってきたのを感じますが、芸術の秋を感じに美術館にでも足を運んでみたらどうでしょう。

(イトウ)

 

   

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