何が起きているのかわからない人
不動産保証協会東京都支部の法定講習で東京国際フォーラムに行ってきました。
不動産会社定休日の水曜日のせいか、Tシャツ姿のラフな格好の人も多かったです。
その研修で、国際ジャーナリストの蟹瀬誠一氏の講演を聞きました。
「緊迫する北東アジア」トランプ政権下における日本経済の行方、というお題目でしたが、話の内容は引用が多く漠然としたとりとめのない話で、あまり大きな声では言えませんが、元々私の中にある「うさんくさい」イメージは拭えませんでした。
その中で印象に残った話といえば、
・経済予測は当たらない。複雑な実体経済は人間の予測の範囲をはるかに超えてくるものである。
予想(よそう)は逆に読めば「うそよ」(オヤジギャグ?)
・情報過多の時代であるが、 英語では、情報について「シグナル」と「ノイズ」に分けて考える。実際は「ノイズ」が90%。本当に信頼できる情報「シグナル」を見極められるようにならなければならない。
・ヒトには ①事を起こす人 ②おきている事を見ている人 ③何が起きているのか分からない人 の3つのパターンがある。(あるジャーナリスト言葉の引用、とにかく引用が多い)
③の何が起きているのか分からない人・・・一番多いのはこのパターンかもしれませんね。
(のげ)