イッツ、ショータイム!
3月8日からはじまったWorld Baseball Classicですが、侍ジャパンの活躍で連日盛り上がってますね。
いよいよ16日の今日から準々決勝。1次リーグの勢いで14年ぶりの優勝へ突き進んでほしいです。
テレビではヌートバー選手が話題になっていますが、でもいちばんはこのひと、大谷翔平でしょう。
このWBC中にうちの本棚あった「証言 大谷翔平」があったので手に取り読んでみました。
この本は野球関係者の大谷翔平に関する証言集なのですが、花巻東高校野球部OBの章を読むと、大谷翔平は高校時代から桁違いだったことがわかります。
OBによると、大谷翔平は、「東大一発合格するほど」頭脳明晰、テストの成績はチームメイトと違って上位。
寮の過ごし方は、ゲームやマンガではなく、YouTubeでプロ野球や(特に)メジャーリーグを繰り返し繰り返し見てノートにとり、「野球学者」というくらい研究熱心。
野球以外でも野球のことしか考えてない向上心の塊で、成長スピードが著しかったそうです。
大谷翔平が頭脳明晰というのはわかりますが、「東大一発合格するほど」というのが驚きでした。
筑波大学に進学したOBの証言なので説得力があります。
そのOBがめちゃくちゃ勉強してテストが96点のところ、大谷翔平は98点とっていたそうです。
イチローといい、超一流選手は頭脳明晰なんですね。
でも、わたしの勝手なイメージですが、イチローはインタビューでの記者に対する物言いとか、ひとを小バカする態度が鼻につくときがありますが(ホリエモンみたいな感じ?笑)、大谷翔平はみんなに好かれる「イイヤツ」なんですよね。
イチローはなんか腹黒くて、「イイヤツ」と言えない気がする(ひどい笑)
イチローは近づきがたいけど、大谷翔平は親しみやすい。
二人とも頭脳明晰で、「素」をあまり出さないャラクターですが、決定的に違うのは、イチローと違って大谷翔平は愛されキャラというところ。
でも、この証言集の中でわたしがいちばんしっくりきたのは、「変態チックなくらい野球が好き」という大谷評でした。
まだまだ続きますよ、WBC優勝へイッツ、ショータイム!
(のげ)