2021年ヒット予測ランキング
前回、雑誌「日経トレンディ」が選ぶ「2020年ヒット商品ベスト30」の発表の紹介をしましたが、同時に「2021年ヒット予測ランキング」も発表しています。
今回は、「2021年ヒット予測ランキング」を以下、ランキング1位から20位までを紹介します。
- 無人駅&辺境グランピング(「何もない」が旅行の最先端だそう。コロナ禍でキャンプが流行りましたよね、キャンピングカーが売れていると聞きます。もっと安全をもとめての辺境なのでしょうか。ソロキャンプはヒロシ、バイきんぐの西村など芸人がYouTubeで紹介していて人気のコンテンツです)
- 多視点スポーツ観戦(VRで臨場感たっぷりの観戦できる「バーチャルハマスタ」が紹介されてました)
- ビヨンド副業(オンラインで遠隔な地方企業の副業も可能に。大企業でも副業を認めるところが増えてきました)
- Loop(いまよく耳にするワード、「サステイナブル」。リユース可能な耐久性のあるパッケージを使い、使い終わったらメーカーに返却し再利用するリサイクルショッピングシステム。生協なんかは前から牛乳瓶とか卵ケースとか出来るものはやっています。これはコンビニ、スーパー、ドラッグストアをステーションにして早くシステム確立してほしいですね)
- コオロギフード(世界の食糧危機への対策として昆虫食が注目を集めているそうです。考えらない!わたしはムリ!)
- 空間丸ごと紫外線除菌ライト(「Care222」関連商品。「Care222」(ケアトゥトゥトゥ)とは米国コロンビア大学と産業機械メーカーウシオ電機株式会社が開発した殺菌用光源装置。空間丸ごと紫外線除菌ライトはウイルスの殺菌用光源です。照明を点けるだけで殺菌になる、これはいいですね)
- EVERING(プリベイド式指輪型ウエアラブル端末。指輪ひとつでVISAで買い物ができます。防水、とくにいいのは充電いらずなところ。ワイヤレスイヤホンの様に最近は携帯は楽ですが、充電の必要なモノが増えてきて、だんだんわずらわしくなっています。あと、女性はいいけど男性は人にもよりますが指輪をするのは厳しいですよね)
8.配膳ロボット (「焼肉きんぐ」や「デニーズ」等がすでに導入を発表しております、導入したら絶対行って配膳ロボットみてみたい!)
9. 長野でテレワーク (ワーケーションの聖地としていちばん人気なのが長野県なんだそう。軽井沢は長野県なので納得ですね。コロナ禍真っ只中の3月、4月は軽井沢が平日でも原宿みたいに混んでいました。白馬も人気だそう)
10. マイクロD2C (D2Cとは「Direct to Consumer」の略で、自ら企画して製造した商品を、中間流通を介することなく消費者に直接販売するビジネスモデルのこと。GAPとユニクロに似ているが、このD2Cはリアル店舗ではなくネットで販売するビジネスモデルです)
11. AIパーソナル教材 (コロナ禍で小中学校でもオンライン授業が普及し、人工知能(AI)を使った教材が脚光を浴びました。自立学習応援プログラムすららが紹介されてました。ゲーム感覚で学ぶことができる、対話型のデジタル教材だそうです)
12. 西武園ゆうえんち/ところざわサクラタウン(西武園ゆうえんち再建されるそうです、ところざわサクラタウンはUSJを再建した凄腕マーケターが率いるマーケティング集団がプロデュースする複合施設が計画中です、来年は西武線、所沢がアツい?!)
13. バーチャル出社 (オフィス代わりに使える仮想オフィスの開発が急ピッチで進んでいる。テレワークによる社員間のコミュニケーション不足解消に一役買うツールとして注目されているそうです)
14. 次世代EVラッシュ(EVとはElectric Vehicleの略語で電気自動車のこと。2021年は日本メーカーが次々と新型EVを出すそうです。ただ、「やっちゃえ、NISSAN」といまCMでひっぱりだこのキムタクを使って電気自動車のCMをして、日産をはじめ電気自動車の開発に力入れてますが、思うように電気自動車は普及してないですよね。給電がネックなのか)
15. ARグラス
(AR(拡張現実)が楽しめるメガネ型のディスプレー。アップルの参入がはじまれば一気に広がるか)
16. 超速駅ナカ産直市場
(新幹線や飛行機で地方の漁港と都市部を数時間で結ぶ「超高速鮮魚物流網」が整備され、朝どれの北海道の幸が午後には東京でいただける日がくるかも?!早く来てほしい、新鮮は海の幸が食べたい!)
17.「ゆるキャン△」第2次ブーム
(実在するキャンプ場がモデルのキャンプ場で主人公の女子高生たちがキャンプを満喫する日常が描かれた作品で、キャンプブームの火付け役とも言われているアニメ。2021年最新シリーズが始まります。アニメに疎いわたしは「ゆるきゃん△」知りませんでした汗)
18. 国産クラフトシードル(シードルが大好きなので(ノンアルコールの方)、美味しいシードルが増えるといいな)
19. 個人ラジオSNS(Voicyはよく聞くようになりました。音声だけなので気軽。動画よりハードルが低いから、これは今後も増えそうですね)
20. PlayStation5(意外にランキング低い(笑))
こうやってみると、案の定、キャンプ、除菌、リモート、オンライン、テレワーク、ワーケーションといったコロナ禍のニーズのヒット予測が多いですかね。
来年の年末になったら、どれが実際にヒットしたか検証してみたいです。
(のげ)