大坂なおみ全米オープン優勝!
朝からワイドショーでトップで大々的に報じられてますが、大坂なおみ選手が全米オープンテニス優勝しました!(パチパチパチ~!)
優勝を決めた瞬間、早朝からうるっときました(笑)
優勝を決めアザレンカ選手に挨拶したあと、コートに仰向けになり天を仰いでいる大坂なおみ選手 出典:サンスポ (バルミューダもすごいいい場所に大きく広告を出してますね)
決勝戦は5時前に起きてすぐWOWWOWを点け、ライブで応援してました。伊達公子の解説もとてもよかったです。
ニュースだとダイジェストなので大坂なおみ選手がどれだけすごいかわからないと思いますが、試合を全部ライブで通しで観ていて、とにかくすごかったのは、あれほど崖っぷちの状態からよくゲームをひっくり返したなあということ。
1セット目1-6と大差でとられ、さらに第2セットの1ゲーム大坂のサービスゲームがアザレンカ選手にブレイクされて。
2ゲームもアザレンカ選手が難なくサービスゲームをとり、これで0-2。
対戦相手のアザレンカ選手はグランドスラムを何度も獲っているだけに非常に強かった。
サービスもほとんどファーストサービスで決め、ストロークもいいコントロールで完璧なプレーで、一方、大坂なおみ選手はかたさが出ているのか、サービスもストロークもまったくいいところがない。相当にマズい展開。
これで万事休すだと思いました。
ところが、次の3ゲーム目から大坂なおみ選手が粘って粘って我慢しての逆転劇。
アザレンカ選手は最後の最後までくずれなかったのにもかかわらず、そのなかでの粘り勝ち。感動しました。
閉会式で大会責任者がなおみ選手にトロフィーを贈呈するときに言ったのは、全米オープンの決勝で1セット目を落として勝った選手は実に25年ぶり(!)だそうです。
今大会、大坂なおみ選手は黒人差別の抗議マスクでプレー以上に注目を集めました。
初戦から決勝戦の勝利後のインタビューでは毎回マスクについて質問されました。
「なるべく多くの名前を出したかったから、なるべくひとつでも多く勝ちたかった」と話していたなおみ選手。
優勝翌日の記者会見で「マスクについてあなたの想いとは?」と記者に質問され、
なおみ選手は記者に対し、「マスクについてあなたはどう思いました?それを大事にしてほしい」とかわしてました。
7枚のマスクを披露した有言実行なところ、この返しのシンプルなコメント、かっこよ過ぎます!
これからも大坂なおみ選手には目が離せません。
(のげ)