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アフターコロナの全米オープンテニス開幕、大坂なおみのマスク

コロナ感染拡大で6月の全仏(ローランギャロス)7月の全英(ウインブルドン)大会が中止のなか、8月31日より全米オープンテニスが開幕しました。

1月の全豪大会から8か月ぶりのグランドスラム、待ってました!

 

この全米オープンは無観客試合。

開始前、試合後の握手が無くなり、ネットのところで互いのラケットをちょこんとあわせるだけ。

ボールボーイ、ラインマン、スタッフ、コーチもマスク。

終了後のインタビューも2~3m間をあけ、インタビュアー、プレイヤーともにマスク。

それこそ、試合会場でマスクをしていないのは審判、プレイヤー2人の3人だけと、なかなかに異様な光景です(笑)

 

今回は錦織圭選手がコロナ感染のため欠場なのが残念ですが、アンリ・マレーがケガでいちど引退したものの手術してこの全米オープンで復帰したのが個人的に嬉しいです。

ジョコビッチがあまりにも強すぎて面白くないので(笑)、マレーがストッパーになるべくここはがんばって欲しいですね。

 

そして、なんといっても大坂なおみ選手に注目ですよね!

全米オープンの前哨戦のサザン・オープンは勝ち進んでいたものの、白人警官による黒人への銃撃事件に抗議して、準決勝をボイコットしようとしました。

大坂なおみのボイコットにより大会は1日延期になりました。それで彼女は納得し、ボイコットは撤回、準決勝に出場し勝ちました。(結局決勝戦はケガで棄権しましたが)

全米オープンでもその事件で亡くなった黒人男性の名前の入ったマスクをつけて勝利インタビューを受け、引き続き抗議の意を示しています。

はたして、インタビュアーからマスクについて質問されると、大坂なおみは「(このマスクで)この事件に関心を持ってほしい」と言ってました。本当にそのとおり。応援したいです。

無言でマスクで抵抗するところがなおみらしい。

あと、その前につけてた歯のイラストのマスクもよかったですね、彼女のいたずら心があふれ出てる感じで(笑)

中でもいちばん面白かったのは、勝利インタビューでは、大きなモニターに(自宅にいる)彼女のお母さんが映し出されて、大坂なおみとリモートでライブでトークしてたこと。

勝利後のオンラインでの大切なひととのリモート公開トーク、アフターコロナの新しいスタイルですね。実にほほえましい光景でした。

全米オープンは家族とか観戦できないので、今回オンラインで大切なひとに勝利の報告するようです。

おかあさんと話すなおみはインタビューのときの様子とはぜんぜん違い、はにかんで身内にしか見せない表情をみせていてとてもチャーミングでした。

とにかくこんな感じでアフターコロナの新しい様式の全米オープンテニス、そしてプレー以外でも大坂なおみ選手に目が離せません。

 

(のげ)

      2020/09/10

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