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今年のグッドデザイン賞は?~乗り物編~

 

 

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先月たまたま六本木のミッドタウンに行ったら、ちょうどグッドデザイン賞2019の展示会をやっていたので覗いてきました。

展示会会場はすごい熱気で大盛況でした、グッドデザイン賞の関心が高い方が多いんですね。 

 

グッドデザイン賞はグッドデザイン賞としてまず選ばれ(今年は1420点受賞)、

その中でグッドデザイン・ベスト100が選出され、

さらにそこからグッドフォーカス賞(12点)ならびにグッドデザイン金賞(19点)が選ばれ、

第一位というべきグッドデザイン大賞(1点のみ)がグランプリとなります。

 

その中でわたしが気になったものといえば・・・

 

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西武鉄道特急車両 「Laview」

まず思ったことは、西武線ラバーのうちの代表が喜びそう(笑)

こちらはグッドデザイン賞第2位というべき、グッドデザイン金賞を受賞しました。

デザインは建築家の妹島和世氏。最近は建築家は電車の車両のデザインもしているんですね。

ちなみに小田急の新型ロマンスカーも(その前のモデルも)建築家の岡部憲明氏が設計しています。

「Laview」はシートの近未来的なデザインとイエローが効いてますね。

フェイスは芋虫をイメージしました(笑)

 

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つづいて気になったのは、フィンランドの自動運転バス 「GACHA」

こちらも西武鉄道特急車両 「Laview」と同じく、グッドデザイン金賞受賞です。

デジタルマップとセンシング技術で、大雨や霧、雪などあらゆる気象条件でも機能する「自動運転」バスで、無印良品のデザイン。

無印良品らしいツートーンカラーのシンプルデザインです。側面から見ると丸みを帯びたデザインがかわいい。

それにしてもこの画像からしてフィンランドとても寒そうです(笑)

ちなみに無印良品は今春に新しく出来た無印良品銀座でもグッドデザイン・ベスト100に選ばれました。

さすが無印良品です。ムジラーの私としても嬉しいです。 

 

そして、一番わたしが注目した受賞デザインは・・・

 

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小田急線 登戸駅 ドラえもんサインです。かわいいですよね。グッドデザイン・ベスト100の受賞作品です。

なぜ登戸駅が「どらえもん」かというと、藤子・F・不二雄氏の家があったということで「藤子・F・不二雄ミュージアム」の最寄り駅なんです。

登戸駅のエレベーターはドアがハデなピンク色ですが、これなんだかわかりますか?

どらえもんのひみつ道具の筆頭にあげられる「どこでもドア」なんです。

このようにサインだけでなく、小田急の登戸駅では階段、トイレをはじめ駅構内のすべてのデザインが「どらえもん」一色!

発車ベルも「こんなこといいな♪できたらいいな♪」のテーマソングなので聴いてて嬉しくなります。

サインのデザインは、小田急のカラーの「ブルー」に合わせているのでとても自然な感じになっています。鈴のみのデザインというのがニクい!

ただこれだけで「どらえもん」とわかっちゃいます。「どらえもん」は偉大です。 

 

ちなみに駅がどらえもん一色になっているのは小田急線だけで、接続してるJR南武線の登戸駅はどらえもん感は皆無です(笑)

あと、びっくりしたのはこの小田急線登戸駅が2018年の乗降客数が16万8000人で、小田急全線で第4位の主要駅だということ。

そんなに藤子・F・不二雄ミュージアムの見学者がものすごく多いとは思えないので(失礼!)、南武線の接続が大いに寄与してるんでしょうね。

ともかく、小さい時からどらえもんの画ばかり書いて今でもどらえもんをスラスラ書けるどらえもんファンのわたしにとって、このグッドデザイン賞は嬉しい受賞でした。

 

(のげ)

小田急登戸駅の階段「ぼく、どらえもん」

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      2019/12/13

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