ホテルのアメニティグッズが品薄で大ピンチ?!
8月に入り世間は夏休み、旅行でホテルに泊まる方も多いことでしょう。
わたしたちがホテルに宿泊したときに利用するシャンプーやソープや歯ブラシ・・・それが品薄になっているんです。
その理由は最大手の資生堂が昨年末にアメニティ事業から撤退したこと。
アメニティ事業は無償のうえ、薄利多売の事業で、中国やアジアのインバウント景気で「クレ・ド・ポー」などの高級化粧品の売上げが好調な資生堂が事業の見直しでアメニティ事業から撤退しました。
資生堂が抜けた穴は大きく、ポーラなど他メーカーが対応していますが、なかなか生産が追いつかないような状況が続いています。
来年のオリンピックを控えてホテルの建設ラッシュが続いているので心配なところですね。
また、インターコンチネンタルホテルグループでは小容器入りのシャンプーなど小分けの備品を大容器のものに替えることを決めたそうです。
プラスティックゴミを減らすのが狙いです。
こういったエコの観点からも、ホテルに泊まると当たり前のようにあるアメニティグッズをむやみやたらと持ち帰るのは控えた方がいいかもしれませんね。
わたしはアメニティグッズ「持ち帰り派」なので意識して改めたいと思います(笑)
(のげ)