ボサノバの神様~ジョアン・ジルベルト~
ボサノバの神様と称されたブラジルの歌手、ギタリストのジョアン・ジルベルトが先日逝去しました。
ジョアン・ジルベルトは、1950年代にサンバとジャズと融合させたボサノバ音楽の創始者のひとりで、1963年に米サックス奏者のスタン・ゲッツとの共演アルバム「ゲッツ/ジルベルト」の大ヒットで世界中に一大ボサノバブームを巻き起こしました。
作曲家のカルロス・ジョビンとともボサノバをここまでメジャーにした彼の功績はとても大きいです。
「想いあふれて」、「デザフィナード」、などジョアン・ジルベルトの名曲は多々ありますが、一番有名なのは「イパネマの娘」でしょう。
曲名は知らなくてもあちこちでBGMでながれているので、聴いたことはあるはず。
ささやくような歌い方がいいんですよね、声とギターがいい。
ボサノバは雨の日に合う音楽でもあります、この機会にジョアン・ジルベルトを聴いてみるのはいかがでしょうか。
(のげ)