中野坂上PROJECT
竣工写真
物件概要
アクセス
東京メトロ丸の内線「中野坂上」駅 徒歩5分
都営大江戸線「中野坂上」駅 徒歩6分
住所
東京都中野区中央2丁目
物件概要
1K×9戸、1R×1戸
都市計画情報・構造
壁式鉄筋コンクリート造地上5階建て エレベーター付
取り扱い業務
建築プロデュース
竣工
平成27年7月
事業化の経緯
オーナーは都内を拠点に全国展開する事業会社
すでに都内各地にグループ会社で複数の賃貸資産を所有しており、今後も不動産経営をひとつの柱として、好立地案件を中心に積極的に投資予定。
立地・周辺環境について
本物件は都心のターミナル駅「新宿」駅、東京都都庁舎や、高層ビルも多数林立する新宿副都心エリアへダイレクトにアクセスできる、人気駅「中野坂上」駅より徒歩6分以内という好立地である。
エリア一体は大久保通り沿いに近隣商業地域が広がり、山手通りとの交差点から40mの視認性のよい立地である。又、南側には桃園川緑道を控え、以南には低層の住宅が開ける。商業エリアにありながらも日当たりや解放感あふれる住戸が計画できる物件である。
コンセプト・企画のポイント
都会の喧騒に身を置き、アクティブに活動する20代から30代の単身者をメインターゲットとする物件。部屋の広さは20㎡弱のコンパクトな住居でありながらも、南側の緑道地帯にはワンサイズアップの開口部を設け、同系色のタイルやフローリングを用いたコンパクトスタジオタイプのディテールを取り入れることで差別化を図った。
プランニングのポイントは、バルコニーとリビングの関係であった。南側緑道は避難経路としては見なされず、原則北側の大久保通り側への避難経路が必要である。一方間取りの考えでは、南側にリビングを配置するのであるが、北側バルコニーへの動線が必用となる。北側へ水廻りを集約し、南側に極力広めのリビングを確保する手法は今回は採用できない。
いくつかの案を検討した結果、最終的には分譲事業者が取得していた建築確認済案を採用し、軽微な変更を掛けることで、収納力や水廻り動線の交通整理を行い着工に至った。
企画のポイントその2 【充実の設備仕様】
単身者向けワンルームマンションはバブル期以降、大量に供給がされてきた。又、所謂ワンルーム条例の制限もあり都内のほとんどのエリアではワンルーム25㎡規制がかかっている。本物件は規模的に条例対象外となり、面積制限は適用されない。コンパクトで家賃総額を抑えた事業計画を行い、特に設備面(ユニットバス、キッチン、洗面等)では競合との差別化を図った。施工会社の実績もあるカナダからの輸入材を利用し、特にワンルームのキッチンには珍しく天然御影石を用いたハイグレードの商品を採用している。
上記物件は平成27年8月竣工予定で工事進行中です。
現場進捗に関する情報を以下にUPしておりますのでご参照下さい。
中野坂上プロジェクト関連情報
- 中野坂上プロジェクト
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2017/08/08