武蔵小山PROJECT【スプレンドーレ武蔵小山】
竣工写真
物件概要
アクセス
東急目黒線「武蔵小山」駅 徒歩9分 東急目黒線「西小山」駅 徒歩9分
住所
東京都目黒区目黒本町6丁目
物件概要
1LDK×6戸、1DK×2戸
都市計画情報
第一種住居地域、建ぺい率60%、容積率200%、準防火地域、第二種高度地区
竣工
平成28年1月
構造
壁式鉄筋コンクリート造地上4階建て
取り扱い業務
土地探し・用地仲介・基本計画・プロジェクトサポート
立地・周辺環境について
<地形図面>
<林試の森公園>
本物件はJR山手線「目黒」駅に接続する人気路線、東急目黒線「武蔵小山」駅徒歩9分、「西小山」駅徒歩9分の利便性よい立地である。一帯は目黒区と、品川区の区界があるが、本物件は目黒区目黒本町の完成な住宅街に存在する。武蔵小山駅の2013年度の一日平均乗降人員は50,999人で、目黒駅に次ぎ目黒線中第2位(以上ウィキペディアより)となっている。
コンセプト・企画のポイント
アクティブに活動する20代後半から30代のDINKS、単身者をメインターゲットとする物件。
部屋の広さは35㎡程度のコンパクトな1LDKタイプでありながらも、南側のバルコニーからの採光による開放的なLDKの構成を実現。アクセントとなる道路側の階段室塔にはレンガタイル等の質感のある材料を選定することで、物件のアイキャッチとなる計画。
プランニングのポイントは、階段室の配置であった。北側は第二種高度地区に該当し、5m以上からは斜線制限が発生する。一般的には動線コアは道路の反対側にレイアウトし、居室のバルコニーを道路面に配置するが、本物件では階段室が上階にいくに従ってセットバックする必要がある。そこで、南側の6m道路の特性を生かし、なおかつ天空率を駆使し、高さ11mの階段室を道路側に配置して搭状のアイキャッチとした。また、階段室を除く間口寸法がLDKのリビングとしてふさわしいか否かの検証も行うことで間口3.8mの役12畳のLDKを計画することが出来た点がポイントである。
間取りのニーズ
(homesより)
単身者向けワンルームマンションがバブル期以降、大量に供給がされてきた。又、所謂ワンルーム条例の制限もあり都内のほとんどのエリアではワンルーム25㎡規制がかかっている。上記はホームズからの目黒区の抜粋データであるが、1Kタイプの需給バランスは、供給が上回っており(57.7%<68.1%)、一方1LDKタイプは需給が逆転している傾向にある(26.4%>20.6%)。この傾向は城南地区でもよく見られる傾向である。本計画はそのような背景からも1LDKタイププランでオーナーの目的を達成することが出来、なおかつ、ニーズにもマッチすることができた物件である。
上記物件は平成28年2月竣工予定で工事進行中です。
現場進捗に関する情報を以下にUPしておりますのでご参照下さい。
武蔵小山プロジェクト関連情報
武蔵小山プロジェクト 現場レポート1
武蔵小山プロジェクト 現場レポート2
武蔵小山プロジェクト 現場レポート3
2017/08/08