不動産も選択と集中を
連結子会社900社以上の日立グループの事業売却。
900社ものマネージメントをどんな風にやっているか興味ありますね。
選択と集中という意味では、不動産も全く同じだと考えます。
不動産にもいろんな”業種”があるものです。
・時間貸し駐車場
・アパート、マンション経営
・自宅
・畑
・借地底地
等あげればきりがありません。
これに、収入、支出、公租公課、修繕費、借入を加えて、
時価評価、固定資産評価、相続税評価までいれると色んなタイプにわかれます。
稼ぎ頭から、金食い虫、まったく働かないけど売るに売れない不動産、
高い評価をされる不動産から、
相続時には意外とちっちゃく評価される不動産まで様々あります。
さて、繁忙期にまにあうようにリノベーション工事を進めている案件があります。
1階店舗、2階賃貸マンション、3・4階はオーナー邸。
オーナー邸の広さは200㎡超。
昭和の終わりから平成に掛けて建設されたこういう物件結構見かけますよね。
以前別件で、売買案件で扱ったことがある物件では、
1・2階が1K20室、
3階がオーナー邸で150㎡。
親の代は良かったけど、
子供の代になったら、一棟を共有にしておくわけにはいきませんから、
売却となった案件だったと記憶しております。
購入したのはリノベーション専門の不動産会社でしたが、
50㎡2LDK×3戸にリノベーションして、
収益物件として販売していました。
今回の写真のリノベーション案件は、
親世代から子世代になり、住まいは隣の母屋にあるので
今後も継続保有してリノベーションを実施、、という経緯です。
リノベーション費用には近くの畑を売却して充当します。
畑は収入が無く、標準標準額(固定資産課税)は非住宅用地となり、
支出が大きくかかっておりましたので、
売却&リノベーション実施で、
経営状態は一機に改善します。
不動産は持ったら、
先々は引継ぎが必ずありますので、それを見越して方針を決めることが大事ですね。
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2016/10/08