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男性の日傘は恥ずかしくない~「日傘男子」応援します~

 

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関東では少しトーンダウンしたとは言え、まだまだ日中厳しい暑さが続いています。
7月23日には気象庁が臨時会見を開き、「この猛暑は8月上旬まで続く」とし、「命の危険にかかわる暑さ、一つの災害と認識している」という異例のコメントを発表しました。

熱中症への警戒が呼びかけられる中、暑さ対策として百貨店の日傘の売れ行きが好調で、女性用だけでなく、紳士用の日傘も売れているそうです。
女性用アイテムというイメージの日傘ですが、業界では「酷暑がはずかしさに勝ったのでは」という声が。
特に年配の男性、外回りの営業マンが買われていくようです。
SNS上でもこの酷暑から「日傘男子デビュー」を報告する男性も増えていて、好意的に迎えられたりと、ネット上では「日傘男子」が注目されています。

行政でも「日傘男子」に注目し、7月23日に観測史上最高気温の41.1℃をたたき出した熊谷市がある埼玉県では、昨年より温暖化対策課の男性職員を中心に「日傘男子広め隊」を結成し、通勤や昼休みに日傘を使用して情報を発信、馴染みのうすい男性が日傘を使うことを広めようという活動をしています。

環境省の調査では、上着を着用して街を歩いた場合と比べて、上着なしなら約11%、さらに日傘を併用すると約20%、熱ストレスが軽減とするといいます。

もはや恥ずかしがっている場合ではありません。
外回りをする人はどんどん日傘を差していきましょう。

モデルだったのかもしれませんが、新宿近辺で背の高い外人の男性二人が並んで日傘を差して颯爽と歩いているところを見ましたが、なかなか様になっていました。
男性の日傘、いいですよ。
この酷暑のいま、性別に関係なく日傘を差せる空気が広まることが必要だと思います。

 

 

(のげ)

   

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