縄文時代のまちづくり・建築を訪ねて
GWの際に青森に行ってきたのですが、興味があったものの一つに
青森県立美術館が隣接しています。シャガールの舞台絵画は必見。
縄文時代のまちづくり・建築を見てきたかったからです。
建設時期は約5500年前~4000年前(縄文時代)
設計者は不詳
シンボルとなっているのは、6本柱の塔。
柱穴は直径・深さとも役2m。中にクリの柱が残った状態で発掘された。
クリの木を立てただけの「トーテムポール」説もあるようだが、柱穴の規則性から
「巨大掘立柱建物」説が有力だという。
「大型竪穴住居」も興味深く、復元案では1ルームの共同生活が想定されています。
天井高も確保されているので、当時の技術でもひょっとして
2層+ロフト付き長屋だったのでは?等といった妄想も掻き立てられます。
また付近には、高床の倉庫や、戸建て住宅(小型住宅)も周囲を囲みように配置されている。
あくまでも私の妄想ですが、現在でいうところの
(イメージです)
シンボリックな高層レジデンスに大型ストアが隣接し、その周囲に低層レジデンスが配置されている?そうな妄想もご愛敬。
縄文時代のまちづくり・建築に思いを馳せてみるのも如何でしょうか。
岡村 尚人