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【収益物件コラム】一人暮らしで重視する部屋の設備

さて、加盟する(公社)全国宅地建物取引業協会連合会より「 一人暮らしに関する意識調査 」が発表されました。
その中で、2つの指標を取り上げてみます。
Q:一人暮らしで重視する部屋の設備
1.「エアコン付」15.8%
2.「トイレとバス(風呂)の分離」14.5%
3.「収納スペースが広い」11.0%
※「玄関のオートロック設備」も二年連続で伸びているそうです。
新築企画でも20㎡未満の1Kを作ることがあります。
エアコン付、バストイレ別、これは皆さん常識でしょう。
そして、間取りを検討していて、ちょっとしたスペースができたらやっぱり「収納」です。
実は、収納豊富な1K物件は意外と少ないのです。
業者廻り等してみると意外と多い声です。
ちょっとした収納くらいは間取りの調整で確保できたりします。
これは新築企画のよいところです。
次に、
Q:一人暮らしの部屋の希望タイプと広さをお知らせください。
1.「1DK」29.9%
2.「1LDK」21.6%
3.「1K」21.0%
アンケート回答者の過半数は1R、1Kに住んでいるのに、本当は1DK(食事と生活を分けたいということか、、、、)が希望という需要と供給のギャップ。なるほど、、、、、。
都市型の物件ではなかなか賃料的に実現が難しいかもしれませんが、間取りの工夫で何とかニーズにこたえる方法があるかもしれません。
例えば、同じ専有面積でも1K→1DKに変更する案(入口の位置が異なりますので、新築企画で活用下さい)
間取り③④
廊下部分をうまく活用したということです。
同じ専有面積で、同じ賃料でしたら、ニーズには何とか答えられます。
このような工夫が賃料下落防止、空室対策つながることは言うまでもありません。
収益物件の企画で「間取り」はやっぱキモです。
ご相談はお気軽に。

      2016/03/29

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