10年たっても「あまちゃん」
「10年たってもあまちゃん効果」の見出しで読売新聞に記事が出てました。
岩手県宮古市の三陸鉄道によると、この4月の定期外利用者が昨年の4月と比して25%増えたそう。
NHKBSで4月から再放送がはじまった「あまちゃん」は、三陸鉄道が舞台(ドラマでは「北三陸鉄道」に名前変えてますが)。
三陸鉄道に乗りに行ったひとの気持ちよ~く(笑)わかります。「あまちゃん」の舞台が見たくなるもの。
驚いた時の「じぇじぇじぇ」とか、「あまちゃん」が当時大ブームだったのはもちろん知ってましたが、10年前はまだ朝ドラ視る習慣がなく、「あまちゃん」を視るのは今回が初めて。
あっという間にハマって(朝ドラで過去イチかも)、10年前にリアルタイムで視なかったことを大後悔しました(笑)。
音楽がいい。朝は時短でオープニングはいつもはパスしますが、「あまちゃん」のオープニングは曲と映像で元気が出るのではじめから最後までしっかり視ます。「潮騒のメモリー」も80年代アイドル全盛期の要素全開でドンピシャです。
出演者がうますぎる。方言をしゃべるのんちゃんはあどけなくて可愛い、周りも個性的で芸達者な役者さんばかり。特にお母さん役のキョンキョンは最強です。
脚本がいい。クドカンの書く脚本は緻密なコント。5分に一回はセリフで笑わしてくれます。
なかでもわたしがいちばん好きなセリフは、海女の見習いで何度も海に入るがウニがなかなかとれず、悩んでいる主人公のアキにおばあちゃん(宮本信子)が言い放ったセリフ。
「ウニと思うから獲れねえんだ。ゼニと思えば獲れる!」、最高でしょ?(笑)
いまや、朝ドラは「らんまん」よりも「あまちゃん」がお目当て。
とにかく、「あまちゃん」のせいで、7時15分の「あまちゃん」、7時30分の「らんまん」と、トータル30分も朝ドラに時間とられて朝が忙しくてとても困っています(笑)
(のげ)