■蔵の街?蔵前に行ってきました。
みなさんは蔵前に行ったことはありますでしょうか?
蔵前は都営浅草線と都営大江戸線が乗り入れている、浅草にほど近い、年季の入った町工場や倉庫が多くある街です。
最近は、リノベーションで街を再生し、古い町工場や倉庫がレトロでオシャレな雑貨店やカフェに生まれ変わり、トレンドに敏感な若者たちを呼び込んでいます。
蔵前にはダンデライオンチョコレートというサンフランシスコのチョコレート店の第一号店があります。
店名は「Dandelion Chocolate Factory and Café(ダンデライオンファクトリーアンドカフェ)」でその名前のとおり、工場とカフェが一緒にあります。
ブルーボトルコーヒーのチョコレート版ですね。
前は倉庫だったのでしょうか、中はかなり広いです。
1階は販売のカウンターとファクトリー、2階がカフェになっています。
手前がカウンター、奥がファクトリー
ダンデライオンチョコレートのコンセプトは「BEAN-to-BAR(ビーントゥーバー)」
カカオ豆の選定から、焙煎、結晶、成型、ラッピングとトータルでチョコレートを作っています。
チョコレートバー
2階のカフェは、スターバックスのようにゆったりしたソファがあちこちにあり、長居してしまいます。
インテリアも木を多用しており、温かみを感じます。
私はカフェでアイスチョコレートドリンクとブラウニーをいただきました。
濃厚なわりにさっぱりして美味しかったです。
続きましては、「カキモリ」
こちらも古い町工場の跡をリノベーションしたお店で、文房具店になります。
いろいろな筆記用具、万年筆やオーダーインクがありますが、ここではオリジナルのノートが作れるのです。
表紙、裏表紙、中紙と、約50種類の中から紙を選んで、リングノートが1,000円程度で出来ます。
世界に一つだけの私のノートができました。
自分オリジナルのノートを作るというのもなかなかいいものですね。
今回は2店舗しか寄ることができませんでしたが、蔵前はこのような倉庫や古民家のリノベーションで、オシャレになったお店がたくさんあり、いろいろ散策してみても面白そうです。
豆の話でもうひとつ。
さきほど「BEAN-to-BAR(ビーントゥーバー)」のことに触れましたが、無印良品で豆から挽けるコーヒーメーカーが大人気で、32,000円の高額商品にもかかわらず2か月の予約待ちのヒット商品だそうです。2017年のヒット商品になるのでは。
豆から挽くコーヒーメーカーなんて、絶対に美味しいですよね。
コーヒーが飲みたくなってきたので、この辺で失礼いたします・・・(N)
2017/06/07