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ゼロリノベ・カーテンレスリノベ

 

がっちりマンデー」でリノベーション業界の特集をやってました。

いま新築マンションの高騰などいろんな要因で、リノベーションが注目されています。

3社ほどリノベーション業社を紹介してました。

1社目は「ゼロリノベ」を提唱している東京の業者、グルーブエージェントさん。

「ゼロリノベ」とは?

壁を全部とっぱらってゼロベースでつくるリノベーション。

紹介されてたのは築43年の2SLDKの部屋が、ゼロリノベで壁がすべてなくなり、ほぼワンルームに(笑)。

仕切りが欲しいときはキャスター付きのタンスを動かして壁にしてました。

このリノベは壁がないため風が通りやすくなり、空調は大きなエアコン一台で済み電気代が抑えられる効果が。

また、壁が無いので掃除が楽というメリットもあり、ゼロリノベをされた大半の方がロボット掃除機を買うそうです。

同じ広さの部屋から移ってきたお客さんは壁のないゼロリノベの部屋の方が広く感じるそうです、すごいですね。

 

2社目は「カーテンレスリノベ」を提唱している佐賀県の業者のブルーデザインさん。

「カーテンレスリノベ」とは?

こちらは「家」だけじゃなく、一緒に「庭」もリノベーションするというスタイル。

日本の家は南側に大きな窓を、光をとりたいと作るものの、隣の家の窓とか道路とか、いろんなところから丸見えの状態になり、レースのカーテンが常に閉まっている状態なのを問題視して、それを開けるようにできる・・・それがカーテンレスリノベなんです。

部屋、そして庭も、カーテンは閉めなくても外からは見えないように、部屋と庭を同時に変えていきます。

目隠しの塀を作り、木も緻密に配置して、なんとお客さんが乗っている車の大きさも計算に入れて、いろんな角度、どの目線から見ても部屋が見えないように、しっかりガードしていきます。

紹介された家は番組スタッフが外から家の中が見えないか検証してましたが、塀、木、車がしっかりブロック。

窓を全開にしていて、開放感いっぱいの家になってました。

 

この2つ目の業者さんの窓のカーテンを全部開けるために、庭ごとリフォームする「カーテンレス」という発想、非常に共感しましたね。

うちの住宅も、窓という窓が、レースのカーテンやシャッターで閉められている家がけっこうあるんですよね。

外から見られるのを警戒しているのか、いつ見てもレースのカーテンがしまってる(と思われる)おうち。

せっかくの窓が閉めっぱなしじゃ残念ですよね。

 

奇しくも2社とも共通するのは開放感。

リノベーションは開放感がキモ、開放感が感じられればリノベーションは成功したと言えるのではないでしょうか。

 

(のげ)

   

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