ウッドショック
最近耳にする機会が増えました。
先日、ある物件でも仕様をすこし変更をすることになりました。
6/30のWBSでも特集されていました。

正直に言いますと、木材に関してはあまり知識がないので、
急に問題が大きくなったなぁというのが正直な感想です。
しかし、よくよく考えると、、、だよねの状況です。
大きな理由は、日本は木材輸入大国なので、コロナからの復活が遅く、
木材を大国に抑えられ木材が急騰したことですが
根本的に問題を抱えていたから、
「ウッドショック」といわれるほどの大問題になっているのだと思います。
日本は、約7割が山林にも関わらず、この問題がでてきたのは、、、
大体の方が何となく分かっているでしょう!
「朝ドラ:おかえりモネ」でも、この問題を投げかけているのでは?

1980年代には、約14.6万人いた林業事業者が2015年には約4.5万人と
減少しているうえに、高齢化率が25%だそうです。
(DIAMONDより)
高齢化率は、林業事業者だけの問題ではないのです、、、第一次産業すべて
&建設業も、ずーーーと言われ続けています。
ただでさえ、国自体が高齢化しているのですから、、、
「ウッドショック」は急な需要に追い付いていないことが問題なので、
時間がたてば落着くと思います。
しかし、根本的な問題は急に変わるものではないです。
農林省が2009年「森林・林業再生プラン」 策定しています。
目標には達していないけれど、木材自給率や林業従事者の若年者率はわずかですが、
良い方向に向かっているそうです。 (DIAMONDより)
これから、見ないふりをしてきた問題が、
大きな問題として急浮上する機会が増えてくると思います。
強制労働の件で仏検察が捜査を始めたそうです。
ファストファッション系の衣料品値上げも近いかも?
(イトウ)