小麦の奴隷
テレビで紹介されていたカレーパンが気になって、清澄白河に行く機会があったのでパン屋さんに行ってきました。
その店の名前は「小麦の奴隷」。
変わった店名ですよね。「奴隷」なんてネガティブワードだし。
行ってみると、週末のせいかなんと10人くらい行列が出来てました。
お店のイラストはまさに「小麦の奴隷」。農民が搾取されているイラストでギリシャ神話に出てきそうなテイスト。
センスのよさに感心しました。
お店の空間もコンクリート打ち放し、飾ってあるオブジェもオシャレです。
店内は撮影自由と貼り紙がしてあって、SNSOKって書いてあってなかなかいい戦略です。
「小麦の奴隷」のいちばんの売りはカレーパン。一人4個までしか買えません。
見てるとどの人も4個買ってましたね。
あと食パンもちょうど焼きあがっていた時間だったのでそれも買う人も多く、みな景気よく手に2つ、3つと大きな紙袋で買っていくので、なかなか順番が回って来ません。
ひまなので撮影自由だし店内の写真をバシバシ撮っていたら、ようやく順番がきました。
パン自体の種類はそれほど多く無く、カレーパン3個と生食パン1斤とほかキッシュとかクリームパンとか棚にあるものを選んだら、みなと同じく2千円を超えてました(笑)
紙袋もパンを入れる袋も全部デザインセンス良し。
さっそく持ち帰ってテレビで紹介していたカレーパンをあたためて食べました。
ここのカレーパンはクルトンが皮についていてザクザクしてるんです、それが香ばしくて美味しい。
中のカレールーは少なめなので、カレーというよりまわりの皮を楽しむカレーパンという感じ。
生食パンも1斤700円と高めですが生地がもちもち、ほかのパンもどれも美味しかったです。
店内を見ると、ホリエモンの著作が飾ってあり調べたらホリエモンがからんでました。
ホリエモンはこんなこともやってるんですね。
ロケット事業ははかばかしくないけど、パン屋のプロデュースの商才はあるなと思いました(笑)
(のげ)