在宅勤務で地方移住進む?
人事コンサルティング会社が若手社会人(20代~30代)にアンケートを実施し、在宅でコロナ禍を機に在宅勤務が一般化しているなかで、3人に1人が地方・郊外への移住に興味を持っていることがアンケート結果で分かりました。
その移住先の希望エリアの1位は沖縄県、2位が北海道、3位が長野県がトップ3。
4位は神奈川県、5位は福岡県、6位は東京、7位は大阪、8位兵庫県、9位千葉県、10位静岡県とトップ10はこのようなラインナップになりました。
1位の沖縄はわかります。寒くなってきたので家で在宅ワークは厳しくなってきたので、沖縄でワーケーションしたいところ。
2位の北海道はいまの時期は厳しいですよね。
3位の長野県はもっと上位かと思いました。軽井沢移住増えてます。
4位の神奈川は鎌倉、湘南、熱海、箱根、湯河原で選ばれたのかな?
5位の福岡県はおいしいモノが食べられそうでいいですね。
このアンケートは若手会社員が対象なので、中高年の会社員もいれたら変わってくるんでしょうね。
移住じゃなくても、人材紹介業大手のパソナの本社が淡路島に移転するように、会社そのものが地方に移転になって地方に移住する場合もありますよね。
パソナは本社大手町ですからね(ビル全体が緑でおおわれている印象的な外観のオフィスビルです)、いきなり淡路島にはびっくりですよね。
本社淡路島に移すことで10分の1近くまで経費も下がるそうです。会社存続には大事な要素です。
コロナ前は本社が新宿、六本木、日本橋など東京都心にあるのが企業のステータスでしたが、こうリモートワークが進むと本社のテナント代もったいなくなってきますよね。
パソナの本社移転は移転先がちょっと極端ですが(「島流し」と言われてます)、本社がまるごと地方に移転するケースが増えてくると、都心に本社を置く意義をいろいろ考えさせられますね。
「在宅勤務+地方移住」がこれからトレンドになるのでしょうか。
大企業が追随していくかが気になるところです。
(のげ)