芸能人、アスリートのコロナ感染。いま話題のあのドラマについて。
夏休みがあけました。
この夏休みはとにかく暑かったという記憶しかありません(笑)
また今年はマスクをするなど、感染に注意しなくてはならないので余計きつかったです。
水着用の素材を使ったりとか、今までマスクを作っていなかったメーカーがいろいろ工夫して夏向けのマスクを出していますが、やっぱりマスクはマスク、暑いです(笑)
各地でクラスターなどコロナ感染がまた増えてますね、芸能人、アスリートが次々とかかっているのもインパクト大きいです。
そして、錦織選手が感染!
全仏、ウインブルドンと中止になりましたが、8月末の全米オープンは開催され出場予定でした。
このタイミングの感染はショックですね、久々の錦織選手の復帰を見たいので全米に間に合うといいのですが。
最近は、TBS日曜劇場「半沢直樹」が高視聴率で、話題になっていますね。
半沢直樹面白いですよね、わたしは池井戸潤のファンで原作本は全て読んでます。
なかでも「ロスジェネの逆襲」がおススメです。
今回のドラマ「半沢直樹」は、歌舞伎役者が4人も出ていて、いささか演技過剰でまさに歌舞伎舞台のよう。
経済評論家の勝間和代さんがYouTubeで、半沢直樹の放送の始まる少し前という、素晴らしいタイミングでなかなか面白いことを言ってました。
それは、「勧善懲悪は現実にはないファンタジーだからこそドラマや小説になります。待っていてもやってこないので、自分の正義は自分で勝ち取ろう」
というもの。
水戸黄門、スカッとジャパンなど勧善懲悪のドラマやストーリーはわたしたちの回りにあふれ、この手のストーリーはみんな大好きです。
半沢直樹が高視聴率なのもこの「勧善懲悪」がテーマにあることも大きいです。
勝間氏は「勧善懲悪はファンタジー」と言い、こういうドラマを見続けているとマヒしてしまい、現実世界でも正義が行われ、悪い奴はいずれ報いをうけると思ってしまう、こういう勧善懲悪モノはフィクションと冷静にみて距離をとり、自分の正義は自分で勝ち取れと警鐘を鳴らしています。
たしかに現実世界では最後は結局悪いヤツに天罰がくだるとは限らないですよね。もちろん報いを受けて欲しいとは思いますが。
現実は待っていても正直者は最後に報われ、悪いヤツは最後にばちがあたるとは限りません。むしろ現実は逆の方が多いかもしれない。
だから、自分の正義は自分で行動しないといけません。待っていてもそんなドラマのような「スカッと」都合のいいことはおこりません。
「勧善懲悪はファンタジー」と言い切る勝間氏の意見はすばらしい。まったくもってその通り。
勧善懲悪ドラマは視ていてわかりやすく気持ちいいけど(わたしもスカッとジャパン毎週月曜日に視てスカッとしてます笑)、現実にはそうそう起こりません。
「半沢直樹」は面白いです、フィクションとして大いに楽しみ、自分の正義は自ら動いて「スカッと」していきましょう。
(のげ)