なにをしたら感染するの?~お医者さんが教えるインフルエンザ対策~
最近インフルエンザ流行のニュースをよく耳にするようになりました。
えっ?もうインフルの時期?と思った方、あなたは正しいです。
インフルエンザの本来の流行期は12月~3月。
ところが今年は11月から流行期と、実に一ヶ月早くなっています。
なぜだかわかりますか?
去年はなくて、今年の10月にあったもの、、、
それはワールドカップラグビー日本大会!
9月20日から11月2日まで行われた日本大会で、潜伏期の南半球の人たちが観戦のために大挙して日本の各地に来たのが原因でした。
それで例年より1か月早くインフルエンザの流行が始まったんですね。
あれだけのひとたちが遠く日本まで観に来てくれ、日本代表のベスト8の活躍もあり、ワールドカップラグビー日本大会は大成功を収めましたが、その反面、彼らはけっこうな置き土産を残していったわけです。
南アフリカの優勝で終わったワールドカップラグビー日本大会
お医者さんがインフルエンザの対策の解説していたテレビによると、
感染ルートは
1接触感染
2 飛沫感染
のこの二つ。あまり知られていないが目の粘膜からも感染するそうです。
汚れている手で目をこする、コンタクトを触るのは止めましょう。
あと、感染しやすい人は鼻、口をよく触る人だそうです。
手で顔まわりをよく触るクセのあるヒトは意識して顔を触らないように注意しましょう。
あと、飛沫感染。これもこわい、咳の飛沫って想像よりもはるか遠くに飛ぶんです。
テレビで解説していたお医者さんいわく、咳、くしゃみをするときは手で押さえるのではなく、左ひじを曲げて口を服に押しつけ、洋服で受け止めるのがいいそうです。
厚生省ホームページより
洋服を汚したくない気持ちはわかりますが、これから咳が出そうになったら服で受け止める、この咳のスタイルを頭の隅に入れておきましょう!
(のげ)
2019/11/29