「奄美大島、徳之島、沖縄島北部および西表島」の世界自然遺産にむけて
『奄美大島、徳之島、沖縄島北部および西表島』は世界自然遺産への登録を目指しています。
が、2018年に一度『登録延期』を受けています。
今年2月にユネスコ世界遺産センターに推薦書を再提出していましたが、
丁度今、ユネスコの諮問機関・国際自然保護連合(IUCN)の調査員が、奄美大島や徳之島、沖縄の現地調査を行っています。
良い結果だといいのですが。
今年のお正月に帰省した時に、奄美大島では「ノネコ」対策や「マングース」対策を中心にいろいろやっていることを聞きました。
他にも、南国といえばの花である「ハイビスカス」などの外来種である植物の植え替えなど、ユネスコから指摘されたことの対策を
進めているようです。
奄美大島の問題は、ほとんどが外来種問題です。
多分ですが、戦後人間の手によって持ち込まれたものばかりだと思います。
持ち込むことは簡単でも、それを元に戻すことは簡単でないことは皆さん知ってる通りです。
最短で2020年の登録を目指していますが、奄美大島の現状をなんとなく知っているのでもう少し先になるのでは、、、と思っています。
といっても、「世界自然遺産」の登録は願っています。
『世界自然遺産 奄美トレイル』という取り組みも始まったようです。
島特有の動植物や文化、空気感、時間を忘れるにはピッタリな場所だと思います。
HPのトップ画面の鳥は、ルリカケス(wikipediaより)というカラスの仲間ですが、
他にも、いろいろな珍しい動植物がたくさんいます。
興味のある方、観光にどうでしょうか?
(イトウ)